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Review

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生理の辛い症状に悩まされ、
ピルが手放せない日々。
しかし、「避妊インプラント」
との出会いで変わりました。

株式会社sherpa 代表取締役  曻 真子

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高校生の頃からひどいPMSがあり、生理前になるとイライラと体重の増減・肌荒れに悩んでいました。
生理の度に「湯たんぽ」を抱えて、休み時間もうずくまり、体育は欠席や保健室に避難。社会人になってからは、月に一度、仕事のパフォーマンスが確実に落ちること。

そんな「女性なら仕方ない」と言われ続けた生理痛にずっと、悩まされてきました。

新卒で入社した株式会社リクルートという会社では、男女平等の成果主義の世界で、営業が主だったので、多忙な毎日の中、毎月くる腹痛と倦怠感と戦っていました。(高校生から飲み始めた経口避妊ピルでなんとか落ち着けていた。)

また、結婚後なかなか子供を授からず、妊活中ピルを休薬していた期間が、最もPMSのピークだったと思います。

2人の子供を出産後、授乳が終わり、ピルを再開・ミレーナを入れてみたりも経験しましたが、私には不正出血があり、体質に合いませんでした。3人目の子供はイメージをしていなかった中でも、ピルを長期服用する日々。30代も後半に差し掛かり、血栓症やリスクも気になる年齢に。

そのころ、私がSNSで出会ったのが「避妊インプラント」。正直、最初は「避妊」という言葉にピンときませんでした。でも調べてみると「生理痛が軽くなった」「無月経になる人もいる」とわかり、私に必要なのはこれかもしれない、と思ったんです。受けてみたくなり、調べると日本以外の国では多くが安価で受けることができる(無料の国もある)ことを知りました。その勢いで、旅行ついでにタイの病院で翻訳アプリなどを使用し施術を受けました。施術は驚くほど簡単で、10分で終了。当日から通常の生活に戻れました。そしてしばらく経っても、あれだけ苦しんでいた痛みは来ず…(効果には個人差はあります)私は、初めの数日を除き、出血もほとんどなく、体調も安定。生理前のイライラや不安が嘘のようにないんです。

今、月経を理由に予定をずらすことも、仕事のパフォーマンスを落とすこともありません。自分の体を「整える」ために選んだこの選択。「私が、私を大切にする」大切な自己投資でした。まだ日本では一部の病院にしか普及していませんし、他国に比べるとまだまだ高額です。

だからこそ、娘2人が大人になったとき、この施術を選択することが当たり前にできるように、「避妊インプラント」=「生理軽減インプラント」という別名として社会に浸透してほしい。そんな、女性の生き方の選択肢を増やす活動をしていきたいと思っています。

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